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なにもない手から生まれるもの
今の所、機動警察パトレイバーがメイン 『好きこそ物の上手なれ』を目指して邁進中 
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夜も暑い日が続いていますね〜。
寝る時エアコンつけようか、やめようか悩みます。

夏場だけ寝る場所かえようかと本気で考える今日この頃です。
東窓しかない部屋で寝るな〜って事ですよね(しかも窓が小さい)


ただ、寝苦しいってだけで書いたお話です。
野明バージョンと遊馬バージョンがあります。




眠れぬ夜と君の優しさーーーversion野明



7月初めだと言うのに、第二宿直室は茹だるような暑さだった。

野明は背中にべったりとくっついたタンクトップを脱ぎ捨て

替えのTシャツを着直し、薄いスエットパンツを履いて宿直室を出た。



廊下は涼しい風が幾分か流れている。

もう一方の宿直室を見ると、扉が開けっ放しになっていた。

野明はその無神経に開かれている扉に少し羨む視線を投げかけ

静まり返った廊下を、足音を立てない様に歩いた。



途中、給湯室に寄りながら、屋上にでる。

夜になってようやく冷えたコンクリートの床に

寝そべって空を見上げた。

東京の空でもここは辺境と言っていい

漆黒の闇に瞬く星達。

バビロンプロジェクトの工事作業であろう

鉄を打ち鳴らす音を潮風が運んでくる。



野明は先ほど給湯室の冷蔵庫で口に入れた

冷たいひとかけらの氷をゆっくりと噛まないように溶かした

自分の体の熱が放出されるようで気持ちよかった。


溶けてゆく氷とともに自分もコンクリートへ溶けてしまいそうな錯覚を覚え

そっと目を開けると、自分の体の上にタオルケットがかかっていた。

時計を見るとすでに1時間以上経っている。

「寝ちゃったんだ。ーーーーー
 このタオルケット、、、」

無意識にニオイを嗅ぐ。すぐに誰のモノか判った。

「ヒドいな、、起こしてくれれば良いのに
 風邪ひいちゃうじゃない」

言葉とは裏腹に嬉しそうな表情で

野明はもう一度確かめる様にタオルケットに顔を埋めた。



ミの無い話しになっているような。

タイトル程の内容になりませんでした〜。
設定としては、配属された年の夏ですからね。

素敵な展開へとは程遠いですよ。
それよりも、私が素敵な展開へ話しを持って行けないってのもあるんですよ

昔の少女漫画レベル(?)でちゅーが限界なんじゃない?と自分で思っています。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます!!

仮眠室を宿直室に修正しました。(100702)

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自由業
趣味:
何かを描いたり、書いたり。
自己紹介:
十年振りに絵を描く事を始めました。

鈍りまくった腕とペンタブ(使った事が無い)で

どこまで描ける様になるか、、、​

​恥をさらしながらも修行してみようと思っています。
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