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なにもない手から生まれるもの |
今の所、機動警察パトレイバーがメイン 『好きこそ物の上手なれ』を目指して邁進中 |
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「ま、そんときゃおれが…」
あの言葉を言ってしまってから、正直俺はあいつの顔がまともに見れていない。
見ているつもりではいるが、多分見れていないと自分でも思う。
まさか自分でもあんな台詞を言うとは思っていなかった。
あいつは聞こえてなかったようだけど…。
正直、何故あんな事を言ったのか自分でも判らない。
冗談だったような、冗談でなかったような…。
今でもはっきりしない。
ただ、その言葉を言ってしまってから、自分の中の気持ちがハッキリした。
『あいつの事が好き』なのだと。
「告白してしまえ」と言う自分と「やめておけ」と言う自分がいる。
男女と言う区別を今付けるのは正直怖いし
そうする事が、お互いに有益であるばかりでもない。
それに、今の彼女は自分にとって過ぎた女なような気もする。
手の届く範囲にいつもいるのに、その距離は永遠にも思えるときがある。
この2年足らずで、あいつは俺より遥かに成長して大人になった。
俺が好きだと真面目な顔をして言えば、あいつは何て答えるのだろう。
抱きしめたら、キスしたら… 俺を受け入れてくれるだろうか?
いつも最悪な答えしか用意しない俺は、やはり「やめておけ」としか自分に言えない。
久しぶりに映画でも誘ってみよう。
あいつなら笑顔で「もちろん奢りで」って言うに違いない。
進まなくても繋がっていられるなら、この現状が最上級ってわけか。
チキンなやろーでスミマセン。
遊馬君はやっぱり私が書くとチキンなんです。
そりゃそりゃもー、最悪な事態を常に想定してますから。男らしさのかけら位見せてよって私は応援していますが…。なかなか見せてくれません。
いつか、どーんと立派な告白お願いしますよ。遊馬さん!!!